福岡市長候補に質問状を届けました
6日告示、20日投票で行われる福岡市長選挙に立候補した3名の方に以下の公開質問状を届けました。
【質問状】
今回の福岡市長選挙に立候補され、市民のために尽力されることに敬意を表します。
私たち「福岡市に平和資料館の設置を求める会」は、2020年9月福岡市議会に3万人を超す署名とともに請願書を提出しましたが、継続審議となりました。
福岡市は博多港引きあげ、福岡大空襲、広島市長崎市に次ぐ多数の原爆被害者の居住など、後生に伝えるべき戦争の傷跡を残す街です。再び戦争の惨禍を繰り返さないために、戦争と平和のことを子どもにきちんと伝えていくことが大切です。また戦争の記憶を伝えることができる、体験者は高齢化し、今がおそらく体験を語っていただける最後の機会です。
平和を語るものや施設も保存することが求められます。市政の中心に平和の大切さを据えてください。北九州市も今年4月に平和資料館(北九州平和のまちミュージアム)を作りました。そこで伺います。
質問1 個人として福岡市に平和資料館の設置が必要だとお考えですか。
質問2 市長選挙に当選されたら平和資料館の設置にとりかかられますか。
お忙しい中と思いますが、質問への回答を11月10日までにファックスでお寄せください。なおいただいたご回答は市民に公開し、投票への参考にさせていただきます。
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